ドアには、引き戸、開き戸、折れ戸があります。

ドアを取替えることで開閉が楽になる

日本の一般住宅で主流となっているドアには、引き戸、開き戸、折れ戸があります

引き戸は右(または左)に戸をスライドさせるため、奥行きがとれない場所に最適です。

開き戸は手前(または奥)に戸を開閉するため、それに合わせて人間も移動しなければなりませんが、横幅がとれない場所に最適です。

折れ戸は戸自体がコンパクトに折れるため省スペースで開口も大きくとれるようになります。

玄関や居室、浴室やトイレなど、さまざまな場所にドアは用いられており、それぞれの用途に最適な種類のものが選ばれています。

高齢者や障がい者となった場合に、現在のものを不自由なく利用していられるでしょうか。

人間は普通に生活していたとしても身体の機能が低下してしまいます。

何の不自由もなく開け閉めしていたのに、扱いにくくなる日が来るかもしれません。

そのような際には、取替を行い使いやすいものにしましょう。

丸いノブは「掴む」「捻る」「開ける」といった行動が必要になります。

加齢で掴む力が弱くなってしまった場合には、レバーのドアに交換するだけで、開閉がスムーズにできるようになるのです。